こんにちは!
最近、保育園に通い始めた我が子が早速風邪を引いて慌てているよこよこです。
皆さん
赤ちゃんの鼻水はどうしていますか?
鼻水を放置しておくと中耳炎を引き起こす可能性もあるので悪化しないうちに取り除きたいですよね。
今回は管理人が愛用している「知母児(ちぼじ/chiboji)」のレビューを記事にしました。
生後10か月の我が子に使用した経験を基に記載しております。
鼻吸い器の購入を検討している方のお役に立てたら嬉しいです。
それではどうぞ!
手動タイプをおすすめする理由
まず手動タイプのメリットを整理しましょう。
飛ばしたい方はこちらから「ちぼじとは」へ飛べます。
吸引する場所を選ばない
音が静か
他にも手動タイプのメリットはありますが、この2点が強くおすすめできる点です。
それでは詳細をご説明します。
吸引する場所を選ばない
電源が必要なく手軽に持ち運びできますので家の中どこでも鼻水を吸うことができます。
お風呂上りや寝ている際でも場所を選ばず鼻水を吸いたい時に吸えるのはとても便利です。
ただ、寝ている最中に鼻水を吸うのはとても難しいです
また赤ちゃんを鼻吸い器がある場所へ誘導する必要もありません。
赤ちゃんは機嫌によってはママパパの言うことを聞かない場合もありますから鼻水を吸う為に誘導する必要がないのはとても助かりますよね。
音が静か
音に敏感な赤ちゃんを変に怖がらせたくないですよね。
電動タイプの鼻吸い器はモーター音がするので、それを怖がる赤ちゃんは多いです。それに加え鼻水を吸われる体験をするのでトラウマに繋がることもあるようです。
電動タイプと比較して手動タイプは鼻水を吸う音しかしないので怖がらせることはありません。
赤ちゃんへの負担はなるべく減らしたいですよね。
手動タイプのデメリット
赤ちゃんへの負担が少ない手動タイプでももちろんデメリットもあります。
鼻の奥にある鼻水は取りづらい
子から親へ感染するリスクが高い
どちらも手動タイプではありがちなデメリットです。このデメリットを避けたくて電動タイプの鼻吸い器を買う方も多いはずです。
それでは詳細を記載しましょう。
鼻の奥にある鼻水は取りづらい
吸引力は電動タイプのものに劣るので鼻の奥にある鼻水は取りづらいものが多いです。
また鼻の奥まで入れられるタイプも少ないため余計に取りづらいと思われます。
手動タイプは鼻を傷つける可能性は減る分、鼻水が取りづらくなります。
子から親へ感染するリスクが高い
手動タイプの鼻吸い器は鼻水の流入防止弁がついているタイプもあります。しかしそれでも口で鼻水を吸うタイプのものは風邪が移ってしまう場合が多いです。
赤ちゃんの風邪を治したくて鼻吸い器を使用したのに、ケアするママパパが風邪を引いてしまっては共倒れになっていまいますよね。
風邪が移ってしまうのは絶対に避けたいママパパは多いはず。
その一方、ちぼじは口で吸うタイプでないので子から親へ感染するリスクがとても低いです。
だからこそ管理人が手動タイプの鼻吸い器の中で一番おすすめするのが「ちぼじ(chiboji)」なのです。
ここから先はちぼじの魅力や残念な点を記載したいと思います。
ちぼじとは
鼻水吸引器「知母時(ちぼじ)」は真空ポンプ式の手動吸引器です。
たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2023やママリ口コミ大賞を受賞しており、たくさんのママパパに支持されています。
台湾の会社が開発し人気があった商品で、2020年秋に日本での販売を開始しました。
もう少し詳しい情報を知りたい方はこちらから公式HPへ飛べます。
ちぼじの特徴の一つにパーツの少なさが挙げられます。
パーツが少ないを管理が簡単ですよね。次はちぼじのパーツを見てみましょう。
ちぼじのパーツ
ちぼじのパーツは全部で4つです。
それぞれノーズボトル、シリコンチューブ、空気弁、ピストンシリンダーと呼ばれレバーを引けばノーズボトルに鼻水が溜まる仕組みになっています。
とてもシンプルなパーツで組み立てられているのでお手入れも簡単にできます。
ちぼじをおすすめする理由
どの鼻吸い器を買おうか迷っているママパパがいたらちぼじをおすすめします。その理由を3つご紹介します。
洗うパーツが少なく管理が簡単
鼻が傷つきにくい
吸引力が調整しやすい
前述したようにちぼじはパーツが少ないためお手入れが簡単です。それに加えてちぼじは手動タイプでは珍しく吸引力があります。
ここから先で詳しい説明をします。
飛ばしたい方はこちらから「ちぼじの残念に思う点」へ飛べます。
お手入れが簡単
基本的にノーズボトルのみ水洗いすれば大丈夫です。水はけがよくお手入れが簡単です。衛生面が気になる方は薬液消毒のみ可能です。
煮沸消毒 | レンジ消毒 | 薬液消毒 | |
ノーズボトル | × | × | ○ |
シリコンチューブ ※耐熱温度100℃ |
○ | ○ | ○ |
ピストンシリンダー | × | × | × |
稀にシリコンチューブまで鼻水が吸われることもありますがコツを掴むと鼻水が吸い込む回数をぐんと減らせます。
管理人はシリコンチューブに鼻水が吸われないコツをつかんだので参考までにご紹介します。
シリコンチューブに鼻水が吸いこまれないコツ
コツは3つあります。
【その1】ノーズボトルを持つ向き
【その2】吸う際の工夫
【その3】ある程度の鼻水が溜まったら洗う
【その1】ノーズボトルを持つ向き
公式HPで言われていることですがノーズボトルの上側にシリコンチューブがくるように持ちましょう。鼻水を吸うとノーズボルトの下の部分に溜まるのでシリコンチューブに鼻水が近づかないようになっています。
【その2】吸う際の工夫
粘性の高い鼻水を吸うとノーズボトルの筒に留まってしまうことがあります。その時は一度鼻からノーズボトルを外して何回かピストンを引きましょう。筒に留まっている鼻水がノーズボトルに収まると思います。
こうすることで鼻水がシリコンチューブに近づかないようにできます。
【その3】ある程度の鼻水が溜まったら洗う
写真の赤い点を超えるくらい溜まってしまったらシリコンチューブに吸われることが増えます。赤ちゃんはそれほど多く鼻水が溜まらないの一回の吸引でノーズボトルいっぱいになることはありません。吸引するごとにノーズボトルを洗っておけば問題ないですね。
鼻が傷つきにくい
ノーズボルトの先端が丸くて大きいため鼻穴に入れない構造になっています。そのため粘膜が傷つきにくく、赤ちゃんの免疫機能を保ちやすいです。
鼻の中を刺激しずぎて粘膜を傷つけ免疫機能を低下させちゃうのは嫌ですよね。
吸引力が調整しやすい
ちぼじはレバーを引く速さで吸引力を調整できます。鼻水の粘性や量によって調整できるので赤ちゃんへの負担軽減につながりますよね。
ここで注意していただきたいのは急にレバーを引くと赤ちゃんの耳がキーンとなりやすいことです。
飛行機の離陸時や新幹線でトンネルに入った時のような現象が起きます。
鼻水を吸われて負担が大きいにさらなる負担はかけたくないですよね。
ちぼじの残念に思う点
そんなおすすめのちぼじも残念に思う点が2点あります。
鼻水を吸う際に両手が塞がる
潤滑油をシリンダーに塗る必要がある
鼻水を吸う際に両手が塞がる
片手でノーズボトルを持ち、もう片方で真空ポンプを持つ必要があるのでどうしても両手が塞がってしまいます。
しっかりと鼻水を吸う為には赤ちゃんの頭を固定する必要がありますが、両手が塞がってしまうと工夫が必要になりますね。
管理人は両足で我が子の頭を固定しております。
しっかりと固定できるので鼻水がちゃんととれますよ。
潤滑油をシリンダーに塗る必要がある
ポンプが滑らかに動くようにシリンダーに潤滑油を塗る必要があります。
これは面倒ですよね。(管理人は超が付くほどの面倒くさがりです。笑)
潤滑油はサラダ油(菜種油、ひまわり油)を使用するよう指定されています。ワセリン、ベビーオイル、米油、胡麻油、アーモンドオイル、オリーブオイルはパッキンを劣化させるようです。(参考元:故障かな!?と思ったら | 知母時(ちぼじ)公式サイト)
また潤滑油の塗りすぎはシリンダーとシリコンチューブに油を溜めてしまい故障の原因になりますので程よく塗る必要があります。
管理人はキッチンペーパーに10円玉大くらいのサラダ油を垂らしてシリンダーに塗っており今のところ塗りすぎて詰まることはありません。
まとめ
この記事ではちぼじをおすすめする理由と残念に思う点についてご紹介しました。
それぞれ3つと2つありましたね。
洗うパーツが少なく管理が簡単
鼻が傷つきにくい
吸引力が強く調整しやすい
パーツが少なくお手入れが簡単で手動タイプでは吸引力が高いため管理人はおすすめしております。
鼻水を吸う際に両手が塞がる
潤滑油をシリンダーに塗る必要がある
鼻水を吸う際のひと手間とシリンダーの機能を維持するために潤滑油を塗る必要がありますね。
これを負担ととるかはあなた次第です。
参考になったでしょうか?
この記事が鼻吸い器を買うか迷っている方のお役に立てれたら嬉しいです。