よこよこ子育てブログ

心×時間×お金のゆとりを求めるママのブログ

【育児ストレス】夫婦喧嘩を減らすためにできること5選

育児が始まると、夫婦の関係も少しずつ変わっていきますよね。

小さなすれ違いや疲れから、思わず喧嘩になってしまったり、言葉にできないモヤモヤを抱えてしまったり…。

 

「どうしてわかってくれないの?」「私ばかり頑張ってる気がする」――そんな風に感じることがあっても、決してあなただけではありません。

 

この記事では、育児中に夫婦喧嘩が増える理由や、喧嘩を減らすためにできること、そして心が少し軽くなるヒントを、やさしくお届けします。

今は少しつらくても、大丈夫。

あなたとパートナーが、また笑い合える日がきっと来ます。

 

 

 

育児中に夫婦喧嘩が増える理由とは

赤ちゃんが生まれると、生活が一変します。

独身時代や夫婦二人きりのときと違い、自由な時間はほとんどなくなり、睡眠も細切れ。

 

お互いに「こんなに大変だなんて聞いてないよ!」と心の中で叫んでいるかもしれません。

育児中に夫婦喧嘩が増える主な理由は以下の通りです。

夫婦喧嘩が増える理由

産後クライシスによる感情の不安定さ

家事・育児の価値観の違い

慢性的な疲労と睡眠不足

 

産後クライシスによる感情の不安定さ

ホルモンバランスの急激な変化は、特に女性に大きな影響を与えます。

涙もろくなったり、イライラしやすくなったりするのは自然なこと。

理解してくれるはずのパートナーに冷たくされたり、無関心に見えたりすると、その悲しみは何倍にも膨れ上がります。


家事・育児の価値観の違い

「私はこんなに頑張ってるのに、どうして手伝ってくれないの?」「そんなやり方じゃダメなのに…」

 小さな不満が積もり積もって、ある日爆発してしまうこともあります。


慢性的な疲労と睡眠不足

夜泣き対応、授乳、オムツ替え…。

休む暇もない日々が続くと、心身ともにボロボロになります。

体力が限界に近づくと、普段なら流せる小さなことにもカチンときてしまうのです。


つまり、夫婦の問題というより「育児の環境」そのものが、二人に負担をかけていることを知っておくと、少しだけ気持ちがラクになりますよ。

 

喧嘩が絶えないときに気をつけたいポイント

育児中の喧嘩は、感情のコントロールが難しいもの。

でも、ちょっとした工夫で「言わなくてよかった後悔」を減らすことができます。

 

感情的になったら、まず深呼吸

一度イラッとしたら、口に出す前に3秒だけ待つ。

たったこれだけでも、余計な一言を防ぐ効果があります。


「あなたはダメ」ではなく「私はこう思う」で伝える

人は責められると、防衛本能が働きます。

「なんでできないの?」ではなく、「私はこうされると悲しい」と、自分の気持ちを主語にして話すだけで、受け取り方が優しく変わります。


小さなモヤモヤも溜め込まない

「今忙しいから後でいいや」と先送りしていると、不満がどんどん膨れ上がってしまいます。

忙しくても、数分だけでもいいので、その場で少しだけ話し合えるとベターです。


完璧じゃなくていいんです。

少し意識するだけで、喧嘩の回数やダメージはぐっと減らせます。

 

 

育児中でも夫婦仲を保つためにできること

育児に追われる日々の中でも、パートナーシップは育て続けたいもの。

お互いを「子どものためのチームメイト」として支え合うには、次のことが大切です。

 

1日5分だけ「どうだった?」と話す習慣を作る

忙しくても、寝る前に「今日大変だったね」と声をかけるだけで、お互いの孤独感はぐっと減ります。


「ありがとう」「助かったよ」を忘れずに

家事をしてくれた、子どもを寝かしつけてくれた…。

どんな小さなことでも感謝を言葉にすると、相手も「また頑張ろう」と思えます。


無理せずサポートを頼る勇気を持つ

家事代行サービス、一時保育、ファミリーサポートセンター…。

少しだけ「外の力」を借りることで、心にも体にも余裕が生まれます。


毎日完璧じゃなくていい。
小さな積み重ねが、大きな信頼関係に繋がっていきます。

 

 

夫婦喧嘩が悪化しそうなときの対処法

「もう無理かもしれない…」そんな気持ちになったら、どうすればいいのでしょうか?

 

一旦距離を置いて、冷静になる時間を持つ

無理に話し合おうとすると、さらに言葉がぶつかってしまうことも。

いったん別の部屋に行く、少し散歩に出るなど、物理的に距離をとるのも有効です。


カウンセリングや第三者の力を借りる

二人きりで抱え込まず、カウンセラーや親しい友人に話すことで、冷静なアドバイスがもらえることもあります。


完璧な親や夫婦を目指さない

「ちゃんとしなきゃ」「いい親でいなきゃ」と思うほど、自分を追い詰めてしまうもの。

 少しぐらい手を抜いても、子どもはちゃんと育ちます。

 そして、子どもにとって一番大事なのは「両親が仲良くしている姿」だったりするのです。

 

まとめ|育児期こそ「チーム夫婦」で、あなたらしく乗り越えよう

育児中の夫婦喧嘩。

決してあなただけではありません。

誰もが通る道であり、だからこそ、今感じている悩みや辛さにフタをしないでほしいんです。

 

この記事では、

  1. 育児期に喧嘩が増える理由
  2. 感情的にならないためのポイント
  3. 仲良し夫婦を続けるためにできること
  4. 喧嘩が悪化しそうなときの対処法


について、できるだけ具体的にお伝えしてきました。

 

大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく、

「どうすれば一緒に笑えるか」を考えること。

 

子どもが小さいこの時期は、確かに大変です。

でもその大変さを一緒に乗り越えた経験は、きっと夫婦にとってかけがえのない宝物になります。

今日うまくいかなかったとしても、また明日、少しだけ優しい言葉をかけてみてください。

 

完璧なママじゃなくていいんです。

優しいママでいようとするあなたは、もう十分素敵です。

焦らず、比べず、あなたらしいペースで。

チーム夫婦で、このかけがえのない時期を乗り越えていきましょう。